KWANSEI GAKUIN UNIVERSITY

人間システム工学科

映像音響システムコース

角所考教授写真角所考教授 人やモノとの間に生まれる多様な状況を認識し、コミュニケーションに応用。

さまざまな場所に設置されたカメラの映像を活用して、実社会のさまざまな人やモノとの“間”に生まれるコミュニケーションやインタラクションの状況をコンピュータで認識。その結果に基づいて、コミュニケーションやインタラクションを支援したり、その状況を共有したりできる、知的なコミュニケーション環境を実現するための視覚情報メディア技術の開発・応用に関する研究を行っています。

研究分野

コミュニケーションのための知的メディア処理

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片寄晴弘教授写真片寄晴弘教授 歌ったり聴いたり新しい表現を創り出したり……楽しさの追求が研究テーマ。

21 世紀は、ヒトの「夢や欲求」がにより焦点のあたる時代です。インターネットによるコンテンツ流通やジェスチャデバイスの普及が進み、新しい情報サービスや産業が続々と生まれています。片寄研究室では、そうした背景を踏まえ、メディアデバイスを用いた音楽や映像の新しい「表現」や、インタラクティブコンテンツのエンタテインメント性のデザイン、脳活動計測を利用したヒト理解など、総合的な研究を展開しています。

研究分野

メディア表現・楽しみのデザインと科学を実践

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川端豪教授写真川端豪教授 エージェントやロボットとことばを使って楽しく自然に会話できる?!?

人間と音声で自然に会話するコンピュータを創る研究に取り組んでおり、コンピュータに会話させるにはどうすればよいか、どのような会話が人間にとって快適かを探究しています。音声対話コンピュータの実現に向け、音声認識や音声理解、音声対話といった要素を総動員し、複合する枠組みを提案。さらに人間の対話行動の観察、心理計測・生理計測による「対話モデル」評価法の確立をめざしています。

研究分野

人間と自然に会話するコンピュータ

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長田典子教授長田典子教授 演奏している姿がより自然に見えるように、感情豊かに表現する。

長田研究室で取り組んでいるのは、感性情報を利用した、より良いメディア表現の研究です。主観的な情報である感性情報を理解・表現するコンピュータをめざして、CG・色彩・音楽・マルチメディア・心理・脳など多方面からアプローチ。新規性と有用性の両方を兼ね備えた研究に取り組み、身近な日常生活を豊かにし、少しでもいいから実際に社会の役に立つ成果を出すということをモットーにしています。

研究分野

感性情報を利用した、より良いメディア表現

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山本倫也准教授山本倫也准教授 何で楽しいの?感動するの?コミュニケーションの楽しさや感動の仕組みを解明。

CGキャラクタやロボットなどの身体のはたらきに着目し、人と人をつなぐメディアとしての情報機器のヒューマンインタフェースを研究・開発するなかで、“コミュニケーションの楽しさ”、“感動の仕組み”の解明に挑戦しています。また、CGキャラクタを介して一人二役でコミュニケーションするエデュテインメントシステムの開発など、人と人をつなぐ技術の研究開発にも取り組んでいます。

研究分野

身体のはたらきを活かすヒューマンインタフェース

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