SOCIETY
イノベーションジャパン2008
M1 中原直人
 9月16日から18日にかけて東京都有楽町の東京国際フォーラムで行われたイノベーションジャパン2008に参加しました. このイベントは毎年1回行われる国内最大規模の産学マッチングイベントで,IT,環境,医療など様々な大学の研究の展示や紹介が行われていました. 大学のみならず,一般企業,研究機関や大学発のベンチャー企業の研究の展示もありました.関西学院からは長田研究室が出展をして,長田先生,博士研究員の藤澤さん,修士1回生の私と谷と西本,学部4回生の野村が参加をしました.
 発表はそれぞれに設けられたブースで行い,午前10時から午後18時まで昼休憩を交えながらブースを訪れた方々に長田研究室で行っている研究の説明とデモを行いました.
  私と谷と野村は初日から参加しました.CG系の研究のデモとしてピアノ演奏CGアニメーションとカーテンのCGアニメーションのビデオを流し,その説明を野村が担当し,音楽系の研究のデモとして,M CUBEの実演と説明を谷が行い,私はダンスロボットのデモと説明をしました. 初日は要領が掴めず不安があったため時間が過ぎるのが非常に遅かったように思います.しかし,ブースの前で立ち止まって興味を持たれた方に積極的に話しかけてデモや説明を繰り返すうちに説明を滑らかにできるようになりました.感性情報処理という,難しい分野に焦点を置いた長田研究室の研究に多くの方々が関心を持たれて数多くの質問を受けました.周りのブースと比べても長田研究室のブースは足を止めてポスターを真剣に読まれる方が多かったように感じます.立ち止まられた方々の中には大手の企業の方も多くいて,企業が大学の研究に注目しているということを実感しました.嬉しいことに,実際にデモ等を見て興味を持っていただいた企業の方から共同研究の話も頂くことができました.

   
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