SOCIETY
音楽情報科学研究会 (SIGMUS)
学部4回 高橋理宇眞
 8月7日から8日にかけて香川県高松市の塩江ビラで行われた音楽情報科学研究会(SIGMUS)の夏のシンポジウムに参加しました. この研究会は1年を通して5回行われるのですが,この夏のシンポジウムが中で一番大きい研究会で,2日間を通して19人の発表と11人のデモが行われました. 関西学院からは私以外に,長田研究室博士研究員の藤澤さんと片寄研究室修士1回生の土橋さんが発表をしました.
 発表は4人の発表を1セッションとした形式で行われて,明示されていませんがそれぞれ,演奏支援,音楽音響情報の統計・分析・推定,音楽認知心理などの分野に分けられていました. ついでに,一日目の最初のセッションの司会進行は片寄研究室博士研究員の橋田さんが勤めていました.
 土橋さんは1日目の夕方に,私と藤澤さんは2日目の朝に発表がありました.土橋さんは途中用意していた音が流れないというトラブルがあったものの,アドリブを生かして持ち時間きっちり のとてもすばらしい発表をしていました.藤澤さんも同じく学校の授業をするような感じですごくきれいな発表をされていました. 肝心の私はといいますと,初めての研究会発表でもあったので発表直前まで緊張をしていたんですが,長田先生による発表指導のおかげもあり,大きな失敗もなく持ち時間丁度で発表をすることができました. しかし,質疑応答の場面では質問の半分を長田先生に助けてもらうなど,自分の説明力の低さを感じました. 今回の発表経験を生かして,発表能力や説明力の向上を目指していこうと思いました.

   
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