授業科目名 西洋史
履修期 秋 2単位 履修基準年度 1年
授業目的 / Course Objectives
本講義では、1770年代から第一次世界大戦にいたる、いわゆる「長い19世紀」のヨーロッパ史を学ぶ。主題としては、国際関係のみならず、社会経済、文化なども積極的に取り上げていく。地域としてはイギリス、フランス、ドイツにとどまらず、オーストリア、ロシア、バルカン諸国も視野におさめる。
到達目標 / Attainment Objectives
年号や人名などの暗記ではなく、近代ヨーロッパ史の大きな流れを正確に把握することが最大の目標である。そのうえで、授業中に紹介する文献を用いて自ら授業内容への認識を深めてもらいたい。
授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
適宜紹介する文献を自ら手にとり、授業内容の理解をより深めて欲しい。授業内容やそれに関連する質問を歓迎する。
授業計画 / Class Overall Plan
第1回 導入
第2回 「アンシャン・レジーム」
第3回 フランス革命
第4回 ナポレオン戦争とウィーン体制の成立
第5回 1848年革命
第6回 イタリア、ドイツの統一
第7回 アメリカ南北戦争
第8回 「第二次産業革命」
第9回 帝国主義時代の幕開け
第10回 ビスマルク体制の成立と崩壊
第11回 ヨーロッパ諸国の二極化
第12回 第一次世界大戦(1)
第13回 第一次世界大戦(2)
第14回 まとめにかえて-ヴェルサイユ体制の成立
第15回 試験
教科書 / Textbook(s)
使用しない。毎回レジュメを配布する。
参考文献 References Books
毎回の授業で指示する。
授業方法 / Method of Instruction
毎回配布するレジュメにそくした講義形式でおこなう
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
授業中実施
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
授業中試験
備考 / Note
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検索キーワード / Keywords
フランス革命、「国民国家」、第二次産業革命、帝国主義、東方問題