授業科目名 情報と環境
履修期 春 2単位 履修基準年度 3年
授業目的 / Course Objectives
情報と環境の視点を踏まえた社会への対応力と視点を身につける
到達目標 / Attainment Objectives
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授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
新聞に目を通すと同時に、環境問題、情報をキーワードとして自らの関心をもって情報を集めるようにしておいてください。
授業計画 / Class Overall Plan
第1回 講義の概要説明とインターネットの商用利用が認められる前の状況に関する概要説明
第2回 情報システムの基礎用語 ~在庫管理システム、顧客情報システム、データベース等
第3回 情報技術の基礎用語 ~サーバー、LINUX、JAVA、LAN、IP、ASP等
第4回 IT革命と国の情報化施策
第5回 IT革命の意味 ~E-JAPANの概要、E-JAPAN構想は成功したのか。~
第6回 社会のIT化 ~情報化によって身近な社会にどのような変化がおこるのか~
第7回 企業のIT化 ~情報化によって企業にどのような変化がおこるのか~
第8回 経営情報化動向1 ~CRM 顧客満足度を高めるためのソリューション~
第9回 経営情報化動向2 ~SCM 経営効率化を図るためのソリューション~
第10回 情報セキュリティの確保 ~情報セキュリティの動向と政策~
第11回 発達するインターネットと携帯端末の進化
第12回 地球環境問題と情報技術
第13回 インターネットと地球観測システム
第14回 ネットワークによる気象条件と世界の食料生産予測
第15回 情報技術を駆使した地球環境問題解決の試み
定期試験
教科書 / Textbook(s)
授業中に配布しますが、特に本講義に関心が深い受講生は以下の参考サイト・資料にも事前に目を通されると理解が深まります。
参考文献 References Books
・米国の複数の大学が協定を結んで無償で提供しているビデオ授業 https://www.coursera.org/ より関連する講義を指示いたします。
・太田俊二、変化する気候と食料生産 ~21世紀の地球環境情報~、コロナ社、2009年
授業方法 / Method of Instruction
情報技術の進展は、ビジネスや環境問題への対応を変えています。毎回、設定されたトピックの説明とその内容に沿う形での受講生による発表を組み合わせた講義を行います。各講義の前半45分を各講義毎に設定されたテーマの説明を行います。後半部分で前回の講義で指示されたトピックに関するプレゼンテーション行っていただきます。発表内容に関して受講生内でグループをつくりディスカッションを行うことで理解を深めます。発表者は、前回の講義終了時希望者を募ります。
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
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成績評価 / Evaluation Criteria/Method
プレゼンテーションへの参加状況、出席状況、定期試験を通じて総合的に評価します。評価の配分については講義の最初に説明いたします。
備考 / Note
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検索キーワード / Keywords
情報、環境、IT