授業科目名 ドイツ語読解I
履修期 春 1単位 履修基準年度 1年
授業目的 / Course Objectives
英語以外の外国語を学べることは大学生の特権である。近代産業の多くの面でドイツは先進国である。最近の情勢を見ても環境問題や原発問題ではまさにその最先端を独走している感がある。振り返って明治以降、自然科学、法律、医学を初め多くの分野でドイツは日本の先生格でもあった。何かにつけ日本と縁があり、且つ似た点の多いドイツの国と彼らの言語を学ぶことは、欧米入門の第一歩とも言えよう。春秋2学期履修後には、ごく初歩的な文章や会話くらいはできるようになって欲しい。
到達目標 / Attainment Objectives
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授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.)
学期始まりの最初の時間に、授業方針、辞書の紹介等をするから受講者は必ず最初の時間に出席すること。練習問題等は当てるので、常に予習、復習をしておくことが必要である。なお、必ず毎時間辞書をもってくること。
授業計画 / Class Overall Plan
文法と読本(作文、会話を含む)の平行履修でドイツ語の基礎的知識の習得を目標とする。
1回目 ドイツ並びにドイツ語に関する大まかな一般的解説。
2回目 発音
3回目以降春学期の終りまでは、簡単な実用的文章と挨拶の会話から入り、基礎文法の前半を学ぶ。教科書ではその前半の7課または8課までの予定。
教科書 / Textbook(s)
上野成利・本田雅也 著 『パノラマ 初級ドイツ語ゼミナール(CD付)』2013年 白水社
参考文献 References Books
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授業方法 / Method of Instruction
ほぼ教科書の順序に沿って進むが、当然それ以外にも適宜追加する。2回で1課或いは3回で2課進む予定。
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students
授業中実施。
成績評価 / Evaluation Criteria/Method
出席重視。平常評価と筆記試験とによる。試験は学期半ばと学期末との2回行う予定。試験の答案は採点後受講者に返却する。
備考 / Note
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検索キーワード / Keywords
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