授業科目名 | キャリアデザイン論 |
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履修期 春 2単位 履修基準年度 1年 |
授業目的 / Course Objectives |
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本講義は「キャリアとは何か」、「キャリアをデザインするとはどういうことか」といった問いから始まり、社会や仕事に関するテーマを題材に、「どのように働き、生きていくのか」という、唯一の答えが無い問いについて考えていきます。私たちが生きる21世紀は、グローバル化、情報化の社会であり、そして特に3.11以降、一人ひとりの生き方が改めて問われている社会でもあります。皆さんはそう遠くない将来、社会人として社会に出ることになります。そのためには社会や職業を知り、自分を知り、いまをどう生きるかを考えるとともに、自分の将来を思い描いていく必要があります。社会人として活躍するための第一歩を、今からはじめてみましょう。 |
到達目標 / Attainment Objectives |
本講義の到達目標は、一人ひとりが自分のキャリアを自分の課題ととらえること、そして試行錯誤しながらでも自分で考え行動していく姿勢と覚悟を身につけることです。 |
授業時間外の学習 (準備学習等について) / Study Required Outside of Class (Preparation etc.) |
社会のルールやマナーを知ることもキャリア教育として大切なことです。そこで本講義では、真剣に講義・演習に参加すること、時間・締切を守ること、他の受講者に迷惑をかけないことなど、基本的な受講姿勢については厳しく指導します。お互いが気持よく、楽しく学べるように、一人ひとりが授業をつくっていくのだとの認識で参加して下さい。 |
授業計画 / Class Overall Plan |
第1回 イントロダクション キャリアとは何か、なぜ働くのか 第2回 学生生活とキャリア形成1 大学時代をどう過ごすか 第3回 学生生活とキャリア形成2 社会が求める人物像と就職活動 第4回 グローバル社会のキャリア・デザイン1 グローバル人材とダイバーシティ 第5回 グローバル社会のキャリア・デザイン2 会社員の働き方~これまでとこれから 第6回 グローバル社会のキャリア・デザイン3 経営者という生き方~起業家、フリーランス 第7回 グローバル社会のキャリア・デザイン4 仕事とプライベート~ワークライフバランス 第8回 情報化社会のキャリア・デザイン1 情報モラルと情報セキュリティ 第9回 情報化社会のキャリア・デザイン2 情報リテラシーを高める 第10回 情報化社会のキャリア・デザイン3 ソーシャルネットワークとクラウド化 第11回 情報化社会のキャリア・デザイン4 コンサルティングと問題解決 第12回 キャリア・デザイン演習1 キャリアプランニングと偶然理論 第13回 キャリア・デザイン演習2 ファイナンシャルプランニング 第14回 キャリア・デザイン演習3 強みを知り強みを生かす~一人ひとりのキャリア |
教科書 / Textbook(s) |
教科書は使用しません。配布資料は授業内で適宜配布します。 |
参考文献 References Books |
岩瀬大輔「入社1年目の教科書」ダイヤモンド社、2011年 池上彰「池上彰のメディアリテラシー入門」オクムラ書店、2008年 池上彰「日本の選択-あなたはどちらを選びますか?」角川書店、2012年 鷲田小彌太「『やりたいこと』がわからない人たちへ」PHP文庫、2001年 福島正伸「キミが働く理由」中経文庫、2011年 中沢孝夫「就活のまえに-良い仕事、良い職場とは?」ちくまプリマー新書、2010年 常見陽平「大学生のための『学ぶ』技術」主婦の友社、2012年 常見陽平「就活難民にならないための大学生活30のルール」主婦の友社、2010年 竹川美奈子「たりないお金-20代・30代のための人生設計入門」ダイヤモンド社、2009年 大久保幸夫「日本型キャリアデザインの方法」日本経団連出版、2010年 |
授業方法 / Method of Instruction |
各回のテーマについて講義とグループワークなどの演習を行います。本講義の性格上、単に話を聞く、答えを求める、という受け身の姿勢ではなく、自分はどう思うか、それはなぜか、といったことを積極的に考え、発信することを期待します。学期中にレポートを1回、学期末に定期試験を行います。 |
学生による授業評価の方法 / Course Evaluation by Students |
授業内で実施します。 |
成績評価 / Evaluation Criteria/Method |
定期試験40% 演習・レポート40% 受講姿勢20% |
備考 / Note |
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検索キーワード / Keywords |
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